下水道既設管路耐震技術協会会員
既設人孔耐震化工法概要
近年起きている阪神や新潟などにおける大地震では、いずれの際も、市民生活に与えた影響は大きく、特に重要なライフラインの一つである下水道に関しては管路の破壊から生じる水質汚染や浸水被害、トイレ不足に陥るなど多大なる被害を受けました。生活機能維持において重要な基盤を守るために、各地での整備が急がれています。
地震で特に被害を受けやすいのが、マンホールと管渠の接続部です。
既存の管渠、マンホールを生かして必要最小限の作業工程での耐震化工事を可能にしました。この耐震化工事によりレベル2(※日本下水道協会設定)の地震でも下水機能が確保できます。
既設人孔耐震化工法のメリット
■ 経済的
開削することなく施工できるため、コスト(作業・人件費)、工期ともに大幅削減できます。
■ 安全
大規模な開削工事が入らないため、地域地域住民や交通への影響が最小限で済みます。
■ 容易
大規模な工事作業がないため、作業はより効率的、容易な工法となっています。施工内容の概略としては、専用機械でマンホールと管きょの接合部を切削、その溝にポリウレタン系弾性シーリング材を充填します。
既設人孔耐震化工法の特徴
■ 非開削により耐震化
マンホールと管渠の剛接合部を非開削により、柔軟な接合に改良します。
■ 地震時の流下機能確保
耐震性能として、屈曲1°突出し40mmの変位に追従し、下水の流下機能を確保します。
■ 管渠の突出の衝撃吸収
地震時に管渠がマンホール内に突出した時も吸収ブロックによりその衝撃を吸収緩和します。
■ 幅広い条件への施工が可能
マンホール口径600mmから施工可能で径250~700mmまでの管が施工可能です。
■ 周辺地盤や地下埋没物に対する影響がほとんどありません。
■ 地域住民の生活および交通への影響が少ない工法です。
![鈴木建設株式会社[石川県金沢市]](../image/logo.png)


