私たちの生活の中で必要不可欠なライフラインである下水道管。
下水道は建設の時代から再構築の時代に入っています。
定期的な維持管理と損傷管きょの更生を行い、管きょの延命化をはかることが重要な課題です。
SGICP工法は、老朽化した既存管の中に新しいプラスチックパイプを連続して形成し、取付管を一体化することにより、経済的負担の軽減をはかることができる非開削の管更生工法です。
SGICP工法概要
SGICP工法は、非開削で老朽化した下水道管きょを更生する工法で、取付管と本管を一体的に更生する技術です。
工場で既設下水道の形状に合わせたライナー材を作成し、熱硬化性樹脂をライナー材に含浸したライニング材を製造します。
現場施工する際に、ツバ付き取付管ライニング材をICP管内作業用ロボットに装着し、本管内に移動させ,取付管口にセットします。
水圧又は空気圧でライニング材を取付管内に反転させ、温水にて加圧硬化させます。
次に、反転あるいは引込みで本管ライニング材を既設管内に挿入し、温水循環システムにより、ライニング材を硬化させます。又、止水ツバを使用することによって、浸入水が多い現場でも本管と取付管との一体化施工ができるのです。
SGICP工法では、現場のニーズに合わせて次の通り2タイプの含浸樹脂があります。
●速硬化タイプ(施工時間を短縮するための速硬化タイプ)
硬化時間を1/3短縮可能。中大口径には効果大。
●ノンスチレンタイプ(施工時のスチレン臭気を抑えるタイプ)
施工中にスチレン臭の発生がなくなり、周辺環境へ悪影響がなくなる。
SGICP工法 –G工法、M工法、C工法-
■ SGICP-G工法
材料が薄くて、強度が強い。
■ SGICP-M工法
掘らずにマンホールを蘇らせることができました。
■ SGICP-C工法
短時間施工、継ぎ目のない更生管で強い耐荷能力を実現しました。
SGICP工法のメリット・特徴
■ 工期
工期を85%短縮することが可能です。
従来の開削工法では1スパン(φ250mm 50m)の施工日数は、7日程度必要としており、施工期間が長期になる場合もありますが、SGICP工法では、1日で修復できます。
■ 工期の価格
従来の開削工法に比較して、1/3~1/2程度安価にて施工できます。
マンホールライニングシステムを利用して人工補修を行えば、従来必要とされていた大掛かりな仮設工も不要となります。
深く埋設されている管渠の場合、コストを大幅に減少させることが可能といえます。
■ 水密性
従来は管渠を接続しながら施工するためパッキンを必要としていたが、SGICP工法では接続部のないパイプを形成できるため、水密性は非常に高い。実証実験では、0.098MPa(10kg/cm2)の内水圧に耐えうる結果が報告されています。
■ 環境への配慮
従来の開削工法は交通渋滞に影響するのに対して、SGICP工法はコンパクトな機材を使うことにより、交通渋滞を緩和することが可能です。
また、SGICP工法は非開削工法のため、産業廃棄物も大幅に減少するものと考えられます。
【工法に関するお問合せ】石川県管更生工法協会 076-241-7989
![鈴木建設株式会社[石川県金沢市]](../image/logo.png)


