鈴木建設グループ

技術

Technology
技術

土木事業Civil engineering


下水道管のリニューアル
(管更生)

私たちの生活の中で必要不可欠なライフラインである下水道管。
下水道は建設の時代から再構築の時代に入っています。
定期的な維持管理と損傷管渠の更生を行い、管渠の延命化をはかることが重要な課題です。

SGICP工法

SGICP工法は、老朽化した既存管の中に新しいプラスチックパイプを連続して形成し、取付管を一体化することにより、経済的負担の軽減をはかることができる非開削の管更生工法です。

3Sセグメント工法

3Sセグメント工法は、老朽化した既設管路内に更生用プラスチック製セグメント材を人力で組み立てて、既設管とセグメント材の隙間にセメントモルタル系充填材を注入し、セグメント材・充填材・既設管を一体化させた複合管を構築する管更生工法です。

工法に関するお問合せ

石川県管更生工法協会 
Tel 076-241-7989

3SICP技術協会ホームページ

下水道の耐震化

過去に発生した大地震では、重要なライフラインの一つである下水道の管路破壊から生じる水質汚染や浸水被害、トイレ不足に陥るなど多大なる被害を受けました。生活機能維持において重要な基盤を守るために、各地での整備が急がれています。
地震で特に被害を受けやすいのが、マンホールと管渠の接続部です。
既存の管渠、マンホールを生かして必要最小限の作業工程での耐震化工事を可能にしました。

既設人孔耐震化工法 (通称:ガリガリ君)

既設人孔耐震化工法は、専用の切削機により、マンホールの壁を管外周に沿って切削することで、マンホールと管の縁を切ります。切削した溝には土砂の流入を防止するバックアップ材、地下水の流入を防止するシーリング材を充填し、接続部の耐震化を行うものです。
また、インバート部には、吸収ゴムブロックを設置することで、地震時に管がマンホール内に突き出しても、管口が破損することを防止します。

フロートレス工法 (マンホール浮上抑制工法)

フロートレス工法は、専用の取付装置により「消散弁」を設置し、地震時に発生する過剰間隙水圧を瞬時に消散させ、マンホール周辺地盤の液状化現象を抑え、マンホールの浮上を抑制するものです。

工法に関するお問合せ

下水道既設管路耐震技術協会

下水道既設管路耐震技術協会ホームページ

建築事業Architecture


ルネス工法

ルネス工法は、天井に梁を設ける一般的な工法に対して、梁を床下に設置する逆梁工法をさらに発展、進化させた画期的な工法です。
床下に高さ約 60cm の広大な空間を確保し、多彩な収納スペース、設備機器・配管・配線スペースとして活用することが可能となりました。
住宅,店舗,事務所,マンションなど、どんな建物にも対応でき、100年住宅を目指す「S&I(スケルトン&インフィル)」に最適な工法です。

ルネス工法は、株式会社エス・アイ・ルネス様より販売協力パートナーとして技術供与を受けて施工しています。

工法に関するお問合せ

株式会社 エス・アイ・ルネス

株式会社 エス・アイ・ルネスホームページ

ハイパール工法

ハイパール工法は、 建物全体を躯体も含めて包み込む、魔法瓶のような外断熱工法です。
内断熱では決して到達できない優れた断熱性を持ち、快適な室内環境を実現。さらに省エネにも効果的です。
一般的な外断熱工法は通気層のない密着型なので、躯体であるコンクリート及び外装材と断熱材との間に結露が発生したり、日射による熱応力で外装材剥離が発生したりする心配があります。
ハイパール工法では、通気層を設けることにより、壁内結露及び外装材の劣化を防止し、建物の耐久性を飛躍的に延ばすことを実現しました。

ハイパール工法は、株式会社テスク様より販売協力パートナーとして技術供与を受けて施工しています。

工法に関するお問合せ

株式会社テスク

株式会社テスクホームページ